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愛欲ノ奴隷【R18】

第2章 調教


イったばかりの灯翠の拘束具を、男は外し始めた。

ベッドからの拘束を解き、灯翠をベッドに座らせる。

手は後ろに回して手枷をはめ、口枷を取った。

「んっ…!」

目隠しをされた灯翠の口に、男のモノが突っ込まれる。

「ほら、ちゃんと舐めて?」

「…っ」

躊躇する灯翠に、男は顔を顰め、

「…再調教されても知らないけど」

灯翠ははっとした。
そう。
言うことを聞かなければ、終わりなのだ。

灯翠は、口に入れられたモノを舐め始めた。

くちゅくちゅと、いやらしい音が響く。

いつまでこうやって過ごすのだろう。
今まで、平凡だけど幸せな日常を送ってきた。私は幸せだったのに。

必死にモノを舐める灯翠の目から、涙がこぼれる。

と同時に、灯翠の口に白濁液が流し込まれた。

モノを引き抜かれ、苦い味だけが口に残る。

「泣いてるの?かわいそうに…」

男は灯翠の涙をぺろりと舐めとった。

「大丈夫、すぐきもちよくしてあげるから」

男はそう言って出ていった。
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