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月の囁き

第5章 お仕置きという名の愛


猫を飼い始めて1週間と2日…


猫は俺が仕事から帰るといつも

玄関の扉を開けた瞬間


"おかえり!!!"

そう言って嬉しそうに笑いながら

俺の胸に飛び込んでくる…



最初のうちは

そんな猫の頭を押さえてみたり

するりと体をよけてみたり

拒んでみたものの


いつの間にかそれもめんどくさくなって



いまでは


"ただいま"


そう言って飛び込んでくる猫を

受け止めてみたりしている…(笑)




そんな風に猫のせいで

少しずつ変わっていく日常や自分に



戸惑いがないわけやないけど




猫のいる生活もこれはこれで…


なんて思ってる自分がいて




お風呂上がりに

いつものように仕掛けられる

発情期の猫の色仕掛けにも



今日はどんなんで攻めてくる気や(笑)?



なんて1日の終わりの

楽しみになってたりする程や(笑)



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