第1章 あの世であなたを脱がせたい【おそ松】
「桜ちゃん! はあっ! 俺、脱ぐ! いくらでも脱ぐからさー! 今すぐご褒美! ほら、ご褒美の練習をちゃんとしなきゃっ!」
おそ松さんは私の着物を引っ張り、襟から手を入れる。ぐにゅっと胸を掴まれた。
「あんっ!」
思わず声を上げると、おそ松さんはニヘラーッと頬を緩ませる。
「はぁっ! 可愛い! 可愛いよぉ! じゃあ、今からご褒美のやり方を教えるから!」
彼は着物に入れた手を上下させ、胸の膨らみを力強く揉む。
「やんっ……いいですっ! そういう練習は別にいらないので!」
おそ松さんの手を押し戻す。彼は怯まない。
「ほら、桜ちゃん、まずはおっぱいを出そうか……」
おそ松さんが私の耳たぶを舐めながら、着物の襟を大きく開く。袖を抜かれ、上半身が露わになった。
「きゃあっ! ちょっと! 何で私のほうが脱いでるんですかぁ!」
私の声は聞こえていないのか、おそ松さんは膨らみに顔を埋め、ちゅうちゅうと尖りを吸い始めた。
「桜ちゃん、美味しい……へへ、本当は生きてるうちに舐めたかったけど」
そう言うと、もう片方の尖りにしゃぶりつく。
「あぁんっ! ふっ……ンッ……ちょっと……やぁあっ……ん……そんなところ……だめっ……」
まるで赤ちゃんのように吸い続けながら、おそ松さんは手をするりと着物の裾から滑り込ませた。