第19章 傷の舐めあい

そんでもって、観客の反応は～…


相「…」
櫻「…」
松「…」


あ、さすがに無言(笑)。

ていうか、今までだってディープやってた人もいるんだから。同じじゃない？舌絡めてる場所が口の中か外かって話なだけで。

てか、別に絡ましてるわけじゃないのよ。単に、俺が一方的に、見えない傷をナメナメしてるだけだから。リーダーの方は完全に不動だし。頑張って舌伸ばしキープでされるがまま。



松「さすがだなー…」
櫻「いや、さすがに…なんか。これはダメな気がする…」
相「今日イチじゃない？今日イチ、いやらしい画だこれは」


お褒め頂きありがとうございまーす(笑)。

肝心の大野さんも…今度こそ、ちゃんと機嫌は直ってる、かな？


二「はい。攻撃終わり」
大「…」
二「どうする？反撃するの？俺は舌切れてないけど」
大「…。あ。じゃあ、そのままで、いて」
二「？」

顔近づけてきたと思ったら…

大「ﾍﾟﾛｯ」
二「っ」


舌じゃなくて、唇。俺の唇を、彼が舐めてます。犬みたいに。…あ、コレ舐め勝負？(笑)

まあでも、たぶんコレも観客的には…

相「う～わ～…。すげぇなんか…えろぉい…」
松「うん…。やばいな、これも」

だよね(笑)。

櫻「…間違ったら飼い主にじゃれる犬…には見えないか…」

えー、それは無理じゃない？だってこの人、今完っ全オスモードだもん。結構ね、出すから。オラオラ感？だって俺、今すげぇ襲われてる感あるし。

意外と、こう見えて意外とリーダー、夜は…Sなんじゃねえかなぁって。俺は思ってます。基本は優しいんだろうけどさ。もちろん。

でもヤるときはやっちゃうタイプなのかなーって。うん。そう思わせるような、かなり艶かしくかつ強めな舌使いですよ、皆さん(笑)。