• テキストサイズ

【ALL】PENTAGRAM(気象系)

第12章 緑×紫





完全完敗って空気だったんだけど、見ちゃったから。唇が離れた瞬間、潤くんのニヤリと笑う不敵な笑みを見ちゃったもんだから、また火がついて(単純!)。

休む間もなく、攻守交代。


松「ん…」
相「チュッ…ん、フッ…」

ほぼ同じカッコで、今度は相葉くんが潤くんの肩を抱いた形で…してる。潤くんが完全に受けモードで脱力してるし、まあ。攻守はわかるっちゃわかる。


櫻「…相葉くんのもまあ、攻め感は出てるね」
大「何か熱いんだよね、相葉ちゃんのキスは。勢いがあるって言うか」
二「だからいちいち解説しないで?気色悪いから」


…ホントよくやるよ。改めて思う。見たくもないけど見ちゃう自分も嫌なんだけどさ。

にしたって…痛そうだな、あれ。潤くんの肩掴んでる手。めり込んでるだろ、確実に。どんだけ夢中になってんだよ。そういう攻撃は反則じゃないの?

潤くんも潤くんだよ。予想外の攻撃だったのか、受け身なことが普段そんなないのか、若干戸惑ってるのがバレバレ。痛さもあんまり感じてないんじゃない?あれ。そっちに集中しちゃってるから。


ったく。ふたりともホント周り見えなくなるタイプだな。

…ああ。ちなみにきっちりディープな方です。言うまでもなく。何なら…音まで聞こえそうなレベルのな!?

/ 146ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp