第7章 次の人~
櫻「悪いけどそんな、ノれる状況じゃねーし!全然っ」
松「そういや完全シラフだもんね」
大「酒ないの?」
二「探してみよっか」
松「でも一応…仕事でしょ?映像残るし」
二「まあ、そうだけど…」
大「シラフでやんのか…」
相「だいじょーぶだって!ほら、みんなテンションあげて!さっさと終わらせようよ!大したことないって!ねっ?」
櫻「~~~おまえはいいよな、そういうキャラだから!」
相「…オレどういうキャラ?」
二「おちゃらかキャラ」
大「おちゃらか(笑)」
二「もしくはチャラ男キャラ」
相「…髪、やっぱ明るくしすぎた?」
大「うーん…。似合ってるけど」
松「そういうこと言ってんじゃないと思うけど(笑)」
櫻「だ―――ッ!やるしかないとわかっていても…。嫌だぁぁぁ――――!!」
全員の声を代表した翔ちゃんのムンクもむなしく、時間は刻々と過ぎていく。
無言でおみくじボトルをリーダーに渡した。
大「え。また俺やんの?」
二「いーから。さっさと次やって。あ、俺以外ね。連続は勘弁なんで」
櫻「俺は出さないでっ!」
相「俺、他の人の見てみたいなー」
松「リーダーの見てみたいかも。気になる」
大「そんな…イロイロ言われても…」
シャコンシャコン…
大「おりゃぁぁぁっ!」
シャコシャコシャコシャコシャコシャコンッ!
シュトーン!!
[大野&松本]
二「ハイ出たー!」
松「二番手か~…」
大「マツジュンとか~…」
ある意味みんなの希望通りのくじが出たのは…
たぶん、偶然です(笑)。