第7章 次の人~
櫻「くぅぅ~…。せめて、せめてトーナメント戦にして欲しかった!」
松「どういう勝負?(笑)」
二「残念だけど。リーグ戦だから。総当たりです」
大「総当たりか…」
二「みんな平等、そこは」
櫻「くっそー…」
相「でもさぁ。たかがキスだよ?そんなでもないって」
四「…」
はい?
相「俺、案外ヘーキかも。だって男同士だし。しかもメンバーだし…。誰とでもオッケーだよ?」
四「…」
『みんなもそうでしょ?』みたいな顔すんのやめてくれる?おまえがオッケーでもこっちはそうじゃないから!誰一人として同意してねえからっ!
松「相葉ちゃん…実はそっちの気が…?」
大「あ、ニノとキスして、目覚めちゃったとか!」
二「やめて!?」
相「そうじゃないけど。でも…だってキスくらい、平気じゃない?ノリでさ、こう…」
寄るな。首に腕を回すなっ。引き寄せつつ寄ってくるな!おまえとはもう、とっくに終わってんだよっ!!