第4章 カミ頼み
何でも楽しむ精神、ホントすごいよね。つられてみんなもやりだしたけど…
相「ムキィィィ~ッ!ちっちゃ過ぎて角がぜんっぜん合わないっ!」
櫻「手が、指がつる~~…ッ!」
二「…あの。それ…ナニ?」
松「え?どっからどう見ても鶴でしょ」
二「…」
これね、ダメです。誰が折ったかわかっちゃう。力量差がありすぎて(笑)。
そして何より
二「…ていうか。これに字書ける?この面積に。そもそも」
四「!」
ためしに折ったの広げてみたら、折り目でもうボロボロだし。書けても読めない可能性あるから、残念ながら鶴案はボツ。どれがどれだかわかんないためのおみくじ戦法(?)なんだから。ここは地味だけど、リーダー提案のシンプルなくじを、みんなでせっせと折ることに。