第29章 その瞳に映りたい
櫻「はー。終わったかぁ」
二「かかったな~」
松「案外早かったと思うけど」
相「これでもさ、キスじゃなかったらもっと大変だったよね(笑)」
四「…」
キスじゃ
なかったら…?
松「ていうと?」
二「突っ込むなよ!」
松「ごめん、でも突っ込まずにいられなかった」
櫻「や、二人。その表現も。ちょっとやめて」
…あ。
大「違うのやりたかったの?(笑)」
相「そういうわけじゃないんだけど。でも興味なくはないかも…。あ、やりたいわけじゃないけどねっ?」
大「フフフ」
相「だって気にならない?せっかくあんなにイロイロ道具揃えてくれてんのに。どう使うのかなーって…。気になるでしょ?」
大「んん~…(笑)」
櫻・松・二「…」
松「なんか危ない話が普通に進んでるけど」
二「聞かなかったことにしよ!ここ別に記録してないし!!」
櫻「話そらして!誰かッ」
相「でもさぁ…。姫、超可愛くない?」
大「可愛い」
あ、向こうが変えてくれた(笑)。