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【MHA】爆豪勝己誕生祭2018【企画】

第1章 【か】勝気な君へ☆


1週間後───教室


オタク君が、クマさんの現状をコッソリと教えてくれた。


緑谷
「八剣さんが選んだぬいぐるみ…かっちゃん、結構大事にしてるみたいだよ」


薙景
「ブフッ!」


風利
「本当⁉︎」


緑谷
「うん。うちの母が、かっちゃんのお母さんから聞いたんだって」


『勝己の部屋掃除しに入ったら、変わったぬいぐるみが飾ってあったの』


風利
「そっか…捨てられてなくて良かった」


そう言って、風利は嬉しそうに笑った。


にしても、あの爆豪君がね〜…律儀だから飾ってんのかな…それとも…


私は、チラッと爆豪君に目を向けた。


今日も今日とて不機嫌な爆豪君…その様子を見てみても、本当のところは分からない。


けどまぁ、風利は嬉しそうだし…理由までは聞かなくても良いかな。


薙景
「…………切島君のキーホルダーは、どうなったんだろ?」


──THE END.

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