第3章 夏だ!海だ!彼女だ!ウハウハだ………!?
「チャラいからやろ?」
男1「キレイな花には毒があるってほんとやな」
「当たり前じゃない。なかったらどうするのよ」
男2「ムカつくけどめっちゃタイプ…胸でかいし…本当に中学生?」
「お前ら世間ってやつ知らんやろ?これよりでかいやつなんぞなんぼでもおるわっ!!」
男1「めんどいから連れてこ~………いてててて!」
あたしの腕を掴んだやつの腕を掴み返してやった。
男2「何?…ヤクザもんなの?」
「兄貴が総長だ!わりぃか?」
男2「……へぇ…」
こいつらは意外と賢かった。
1人が後ろからあたしの体を抑えた。
「離せよ」
男1「俺一応男やし、女の子に負けるとかまじねぇから」
「……っ……」
男2「兄貴に会いたいな」
「あいにく今日は集会でいねぇよ」
男2「ふ~ん…じゃ少しくらい……いいよね?」
「は!?何す…んっ…!!?」