第1章 最悪の始まり
新「おいっ!友佳子!止まれっ!」
「へっ?」
新「ふぅ……早いんだよお前」
「ごめーん」
そら早いでしょう…
なんせ全力でダッシュしましたから…
あいつは…いないわね。よし!
新「あ…さっきの赤司征十郎だろ?厄介だなぁ…」
「でしょ…あいつのこと徹底的に調べたけど、よく分かんないのよね…」
新「調べたお前も厄介だな…」
「そんなのチョロいわ!会長だし、族の頭の妹よ?」
新「お前と別れたこと、後悔するわー」
「何言ってんのよ!朔夜見てビビって逃げたのは新でしょ?」
新「朔夜さんはイケメンなんだけど…あんな(銃持ってる)とこ見ちゃなぁ……」
「そう?普通よ」
新(お前も普通じゃねぇけどな…)