• テキストサイズ

王子さま拾いました。〖R18〗

第5章 ♡王子様のお姫様


『ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい.........!』


「...........あ、あの...もう、分かりましたから...!」





ーーーあのあと......
陽葵のビンタが頬に直撃した瞬間、
朝日の顔色がサァッ...と変わり
すぐに正座...からの、
必死に土下座で謝ること数分が経過していた。


『ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい......!』


「......だから、もう大丈夫ですから...!
あの、も...顔をあげてください...!」


『で、でも...!
僕は、僕はなんてことを......!
天使で女神な陽葵さんが手をあげるなんて...本当に、本当に嫌だったんですね...。
もう、もう僕...死んで詫びるしか...!』


「まってまって!死なないで!
お願いだから、落ち着いてください...!」


陽葵は、床についた朝日の頭を
手でどうにか持ち上げる。


「...はぁっ......もう、本当にいいですから。
私も気にしてませんから。
だから、もう、謝らないでください...。」


『で、でもっ...』
/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp