第1章 独占欲/ky
「ちょっ…キ…ヨ…んっ…」
キ「んっ…ん…」
私の仕事が忙しくて1ヶ月ぶりに彼氏であるキヨと会った瞬間、挨拶もそぞろに唇を奪われました。
家に入ってからで良かったです←
「な…に…キヨ…っ…んっんぅ」
キ「…っ。もっと…キス…しよ」
「待って…キヨ、落ち着いて…んっっ」
あれ…キヨってこんなにキス好きだったっけ?
キ「ねえ。何考えてんの?」
「え…?」
キ「今目の前にいんのは俺でしょ?俺以外の事考える必要なくない?」
「えぇ…(いや、貴方の事考えてましたけども)」
どうしたキヨ?私が知らないキヨが出てる…!!
キ「はー、もう…」
「え…んんっっ」
キ「べット行くぞ」
「なんでっ!?…って…ええっっ!!」
問答無用にお姫様抱っこされる。
あの細い腕のどこに私を抱き上げる力があるんだ…。
なんて思っているうちに寝室に着き、少し乱暴にベットに放られる。
「ちょっと…手荒…って!!服脱がそうとしないでっ」
キ「うるさい」
また塞がれる唇。
「やっ…んっ…」
キ「かわいい…」
あっと言う間に脱がされた服は無残にも床へ散らされ、先ほどからキヨは私の体中にキスをしながら、キスマークをつけようとしてくる。