第5章 2人の思い出と永遠
今回の突然のプロポーズ。
実は、指輪はずいぶん前に買っていたそうだ。
私に告白をしてOKをもらったその夜には買っていたみたい。
思い返せば、指輪のサイズ聞かれたような。。。そして、好きなブランドも。
てっちゃんにお家について、事情を話て家をあとにした。
てっちゃんは私の永遠のお兄ちゃん。
それから、また日常にもどった。
私は、婚約指輪を無くしたらいやだから大事にしまっていた。
「指輪しねーの?」
「うん。だって、無くしたらいやだもん。」
「虫よけになったのにー。」
「えー?何それ!そんな理由なの?」
「んなわけねーだろ。良いからしなさい。ほら、指。」
「はーい。」
左手薬指にはめられた指輪。上品に光るダイヤモンドが本当にきれい。