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【短編集】慟哭のファンタジア【HQ】【裏】

第31章 主よ甘き日々を終わりまで2(烏養繋心)


薄暗い部屋では彼女のリアクションがわかりにくい。
ち、と舌打ちしたが、下着の上からでもわかるほどに割れ目は湿っている。
「やぁ…!ごめん、なさ…っ!」
指を少し入れると痛そうに身体を捩られた。 
もしかしたらハジメテかもしれない。
膨らんだ芽に吸い付き、中に指を少しずつ進めていく。
「あっ、いやぁっ……!?
な、なに…そこ……!」
腰が浮いてビクビクと揺れる。
「ヘンだよな、怖くねえから…」
溢れてくる蜜を吸うようにし、ゆっくりと舌を入れる。 
「あぁぁっ!!ま、まって、くださっ…!!!
あ、あ、あっ、あっ!!!!」
びくんと腰が跳ね、びゅくびゅくと水分が飛び出る。 
柔らかくなった肉壁に再び深く指を入れる。
「だ、いま、だめっ、だめええっ…!!!」
敏感になったが嫌がるようにまた身体を捩る。
「慣れるまでもう何回かイこうな?」 
子供をあやすように柔らかく言い、深く指を中で動かし、かき回す。
「あ、や、また、くるっ、くるぅっ……!!」
つま先を丸め天井へと向くと、ナカが規則的に絞るように締まる。
「や、いやぁ…!ま、まって、へん、へんだからぁぁっ!!」
悲鳴にも似た声が段々甘さを増してくる。
呼吸を整える様子がまた色っぽくてそそる。
もう一度指を芽の裏側のの反応が大きくなるところに添わせ、ゆっくりとなぞり、ぐっと指の腹を押し込む。
ナカは大分解れてきた。
指もすんなりと3本は受け入れられる。
「あぁぁぁっ……!!!」
また水分が吹き出し、段々と蕩けていく彼女の顔を覗き込む。
痛いほどに張り詰めたソレをそっと割れ目に沿ってなぞった。
熱い蜜が絡みついてくる。
そのまま肉芽を頭で潰すように撫で、ひだを擦る。
「あぅう……っ、あっ、あっ…!」
今までよりも甘い声がでてしまい、必死に抑えようとシている姿を見下ろす。
「やぁ…それ…、なんか、だめ、だめ、っ…!!!」
一番感じる芽で達し、ひくひくと全身が痙攣しているようだ。
「はぁ、はっ、も、もっと…シてくださ…」
言いかけて彼女は恥ずかしそうに顔を覆う。
なんでもない、と慌てて訂正したが手遅れだ。
笑いながら同じようにしてやると、気持ちよさそうな甘い声が脳髄に響く。
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