第6章 隠し事
土方先生と原田先生は病院の先生の話を聞き結那が寝ている病室へと向かった
結那は薬のせいかまだ目が覚めない
土方先生は病室のカーテンを閉め
結那の着ている服を脱がそうとする
「おい、何やってんだ土方さん」
「これ見ろ」
上半身だけ少しはだけさせた土方先生
結那の身体は無数の傷がある
「もっと早く気づいてやれてたら、、、ごめんな、、、結那」
原田先生は結那の手を握りながら何度も力なく謝り続けた
土方先生は結那の服を直しじっと結那を見つめていた
「なんで原田先生が謝るの?」
「結那!大丈夫か?」
「原田先生、大丈夫です
土方先生」
「なんだ?」
「変態!私の服脱がしたでしょ」
「ん?」
「気づいて無いと思ったの?
あーあこれじゃお嫁にいけない、、、
どーしてくれるんですか?」
「そしたら俺がお前を嫁にしてやる」
真顔で答える土方先生に思わず結那は笑ってしまった
「土方さんが嫌なら俺の嫁になるか?」
原田先生までおかしなことを言い始めた