第6章 隠し事
クレープを食べながら帰っていた3人
「結那みっけ」
突然後ろから声が聞こえ振り向く総司と一君
結那は聞き覚えのある声に冷や汗が出る
「おい、聞こえてんの?結那」
「う、、、うん」
結那はゆっくり振り向く
「結那ちゃん顔真っ青だけど大丈夫?」
「うん」
総司は険しい表情をした結那に気づいた
「こいつら何?お前の男?」
男は総司と一君を舐めまわすように見る
「違う!クラスが一緒なだけ
ごめん総司と一君さき帰って!」
結那はうつむきながら二人に言う
「でも、、、」
一君は結那の様子がおかしい事に気づいた
「いいから帰って!
行きましょう 直樹」
「おう」
直樹と呼ばれた男は結那の肩に腕を回し不適な笑みを浮かばせ結那と去っていった