• テキストサイズ

学園薄桜鬼

第5章 気持ち


沖田総司 サイド



一君が結那ちゃんの事可愛いって言ったよ

僕が先に結那ちゃんの可愛いところもひねくれてる所があることを気づいたのに

僕が始めて結那ちゃんに会った時なんて全然しゃべらないし無愛想だし可愛くないなんて思ってたけど
僕が土方先生にいたずらをして怒られてるとき
結那ちゃんは爆笑してた
その笑顔は今でも忘れられない


結那は僕より遅刻魔で授業も良くサボっていた
保健室か屋上に行けば結那に会えると思い休み時間になると結那ちゃんのもとに行った



僕は知ってる
結那ちゃんが屋上で一人で泣いていたこと

僕はこの子を守ると決めた

ただライバルが多すぎる


一君だけじゃない
きっと原田先生だって土方先生だって
結那ちゃんの事気にしてる


でも僕は誰にも結那ちゃんを譲らない


結那ちゃんを笑顔にできるのは僕だ


沖田総司 サイド終
/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp