第5章 気持ち
剣道場に向かう結那
「ちょっと来なさいよ!」
「やめてください!!」
女子の叫び声が聞こえた
「柔道場の裏か、、、人目少ないもんねぇ、、、
関わりたくないけど剣道場に行くのに通るんだよなー」
結那はブツブツいいながらうなだれている
柔道場の裏の道に入る
「あれ?あの子たしか1年生の、、、」
見たことのある女の子が上級生に囲まれてる
「アンタでしょ!剣道部に入った1年女子って」
「はい、、、」
「どうせ男目当てで入ったんでしょ?
沖田君と斉藤君に近寄ったら許さないからね」
そういうことか、、、
総司と一君目当てね、、、