第41章 支えあいながら ~火神大我~
香音side
試合は私たちが追いかける展開になった
試合は4クォーター目の終盤 私たちの体力も限界になってきた・・・
このままじゃ・・・
このままじゃ火神くんに思いを伝えられない!
ずっと言いたかったことがあるんだ!
だから絶対負けたくない!
「ハァァァァ!」
私は相手ボールを奪った
カウンターだ。絶対決める
ここで決めたら勝てる
きめれるの?
もしきめられなかったら?
怖い、怖いよ
火神「香音!ぜってぇ諦めんな!」
火神くん!そうだね!絶対あきらめない!火神くんと一緒にやってきたことを、思い出すんだ!
一人ドリブルで抜いた
よしシュートだ!
「ハァァァァ!!!!」
私の手から放たれたシュートは今までのシュートの中でも一番綺麗に放たれた
「パシャッ!」
「ビーーーーー!」
「試合終了!誠凛高校の勝ち!」
勝った、勝ったんだ!
香音「やったーーーーー!!!!」
これで、これで伝えられる!
試合がおわった後私は急いで火神くんを誘い、外にでた