第11章 朝暉
「あああぁ////」
俺のが、智くんのソコを掠めたらしく。
彼の身体は小さく跳ねた
「ん〜?どうしたの?」
分かってるくせに、わざとそんなこと言ってみる俺も、相当だよな……
そして智くんは、俺が想像する可愛い答えを軽く越えてくる。
「しょおくん…今のところ……もっと擦ってよ…」
「今のって?」
まだ焦らす俺…我ながら飽きれるわ!
「だからぁ〜、しょおくんの〜、おっきないちもつが突っついたところ」
…いちもつが……突っつ、いた……?
「ぶっ…ぶぶぶっ…ぶぁはははは」
堪えたけど、もう可笑しくて可笑しくて。
智くんを突っついたままの不自由な体勢で、俺は涙を流して大爆笑した。
こんなにもウケたことに、始めは驚いたような顔をした智くんだったけど、
俺があんまり笑うから、一緒になって笑いだして…
しばらく二人で笑い転げた。
勿論だけど、繋がったまま……
智くんが笑うと腹筋が絞まるからか、下も締まるわけで…
可笑しいやら、苦しいやらで、マジで大変だったわ〜
でも、そろそろ……
笑う智くんの太腿をしっかりと抱え直して持ち上げた。
「えっ!?ちょっ…」
「さっきからぎゅうぎゅう締めるから、俺の智くんの中で潰れるからね!」
「それは、困るよ〜これから毎晩活躍してもらわなきゃいけないし!」
毎晩って///
あなた、どんだけやる気なのよ?
つーか、すぐ寝ちゃうくせに、よく言うよ…
ま、
でも今は……
「行くよ?準備はいい?」
「んふふふ、ずっと準備OKだから♪」
誘うように目を細めて笑った智くんを、俺は腰をグラインドさせながら突き上げた。
「あああっ、凄い〜いい…」
「一気にイコうぜ!」
「一気にイクよ、イかせて♥️」
可愛い恋人のお願いだもん。
張り切っちゃうよ〜、俺♪
智くんが望んだその場所目掛けて、
俺は『いちもつ』を繰り返し送り込んだ。