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ボカロDEBL松

第1章 地球最後の告白を


「……なんなの。急に呼び出して。」
「一松……大事な話があるんだ。……聞いてくれるか?」
一松は少し悩んだような顔を見せたが静かに頷いてくれた。
オレは大きく息を吸って言う。
「オレは一松のことが好きだ。世界の誰よりも。ずっと好きだった。」
一松の目をまっすぐ見つめる。
「例え、世界が終わっても、オレ達が灰になってもずっと一松のことを愛している。」
そこまで言うと一松の頬を何かが伝った。
「どっ!どうした!?」
「うぅ……おれだって……」
「え?」
「おれだって!カラ松のこと……ずっと……好きだった。」
「本当か!?」
すると一松は頬を真っ赤に染めて俯いた。
「……こんなこと、嘘ついてどうすんだよ。」
その言葉を聞いてオレは一松を抱きしめた。
「一松……好きだ。」
「……ぼくも、カラ松のこと……すきだよ。」
……言えた。やっと言えた。
長年伝えられなかった想いを伝えることが出来た。
「えへへ……ぼく達両思い……だね///」
そう言って顔を赤くする一松。本当に可愛い。
「そうだな……。でも、どうやって説明するか……」
「誰に?」
「おそ松達に……」
「あー……それなら……」
「「おめでとう!!」」
後ろからふいに声が聞こえてきた。
後ろを振り向くと赤いパーカーを着た男の姿が。
「ごめんな?全部知ってたんだよね。カラ松が一松のこと好きなことも。一松がカラ松のこと好きなことも。……今日、告白することも。」
すると緑色のパーカーの男がその男の隣に並んだ。
それに続いて黄色とピンクも。
「だから、どうしても応援したくて……。」
オレは拳を握った。
「……軽蔑……しないのか?」
「するわけないじゃん。ボクにとっては二人ともクズでも大切な兄さんだもん。」
「軽蔑なんてするわけないっす!!」
「むしろ、ライバルが減ってラッキーって感じ?」
そう言って笑った男に隣にいた男がチョップを食らわせる。
「……これでわかったと思うけど、僕らはみんな二人のことお祝いするから。」
そう言ってほわっと笑った。
つい目頭が熱くなる。
「チョロ松……」
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