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ボカロDEBL松

第3章 告白予行練習(速度)


〜チョロ松side〜
言えた……。言っちゃった……。
ドキドキ……この胸の音……兄さんに聞こえてないよね?
そんな僕の前で兄さんは頭にたくさんはてなマークを浮かべているのが見える。
けれど、少しすると兄さんの顔が変わった。
やばい……怖い……。
そう思ったら僕はこんな言葉を口に出していた。
「な……なんてね。本気にした?」
「は?」
ひゃー!怒ってるよー!
なんでこんなこと言ったの僕!意味わかんないよ!
「……練習だよ。」
「練習?」
「……そう。」
「なんだよー!」
そう言って笑った。
僕の表情筋も緩みかけた時、兄さんから笑顔が消えた。
「?」
「チョロ松……。俺、本気になるよ?」
「っ///」
自分の顔が赤くなるのを感じた。
「な、何言ってんの!?」
「……。」
俯いた兄さんの方が震えているのに気づいた。
まさか……。
「あっははっ!!嘘だよ嘘!仕返し!」
「は、はあ!?」
「あははっ!ほんとに引っかかると思わなかったw」
「うるさい!」
「酒でも飲んでくかー?」
「……飲む。」

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