第3章 告白予行練習(速度)
〜チョロ松side〜
よし。今日の銭湯の帰りにどうにかして二人になろう。
そして、ちゃんと言おう。
思ってること。
ーそして夜ー
「よーし!風呂いくぞお前らァ!」
おそ松兄さんの声が家中に響いた。
その声でみんなが立ち上がる。
それに僕も続く。
やばい、緊張してきた……。
ちゃんと言えるかな……。
「チョロ松〜。早くしないと置いてくぞー?」
「ま、待ってよっ!」
「うおっ……さみー……」
もう帰りになっちゃった……。
どうやって二人きりになろう……。
具合悪いふりする?
それとも普通に話したいことがあるって言う?
……うーん。
考えるよりも動こう!
「お、おそ松兄さん……。」
僕はおそ松兄さんの上着の袖を掴んだ。
「おー。どーした?」
「ちょっと……いい?」
「?」
頭にはてなマークを浮かべているおそ松兄さん。
僕はそんなおそ松兄さんを引っ張って公園に向かった。
「えっ!ちょ、チョロ松!?ごめん!カラ松!俺たち飲んでから帰るわ!」
「了解だ、ブラザー……」