第2章 物語、今動き出す
櫻井「2人とも!今は合宿中だ!!喧嘩してる暇なんてな...」
と言いながら二人の間に入った時、金髪の彼の方に目がいった。
少しの間じっと見ていると、金髪の方の彼は不思議そうに私を見て
「なんだ、僕の顔に何かついているのか?」
と言ってきた。
千秋「...なんか、みたことあるような...顔......。」
そう言いながら彼に顔を近づけて彼の顔をじっと見てみると
「ち、近い...」
と言い、頬を赤くしてパッと顔を逸らされた。
やっぱりこの顔といい...金髪の彼の後ろにいる、ガタイのいい彼と言い
見覚えのある顔なのだ。