【進撃の巨人】人類最強と呼ばれた男はAV女優の虜【現パロ】
第2章 プロローグ
ある日を境に、俺は夢を見るようになった
それはとても、残酷で美しい世界の話
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人類は、巨人から身を守るため、狭い壁の中で生活している
そして俺は巨人をこの世界から絶滅させるべく
エルヴィンが率いる調査兵団の兵士長として、日々、巨人と戦っている。
毎日が過酷だった。
だが、そんなある日俺にも幸せが訪れた
そいつは俺より1回りも年が離れてる女。
俺の直属の部下でもあった。
さらに、運動能力が非常に高い。
そして、調査兵団が誇る逸材であった。
俺は、その女と人生を共に歩んできた
だが、その幸せも長くは続かなかった。
ある日の壁外調査。
俺とあの女で巨人を討伐してる最中。
奴の立体起動装置が急に故障し
宙に浮いていた彼女の体は地面に叩きつけられた
巨人は、その隙を見逃すはずもなく
彼女めがけて手を伸ばす
俺は自分の巨人を討伐し終えた頃、彼女が巨人に囚われている姿を見つける
俺はそれを見た途端、無我夢中でその巨人めがけて刃を振り下ろした
だが、その頃にはもう遅かった
彼女はその巨人によって腹部を噛みちぎられていた
俺は必死に蘇生をするが彼女の息が戻ることはない
俺は悔やんだ、もっと早く彼女の元についていれば...
いや、違う。
もっと早く、彼女の立体起動装置の故障に気づくべきだったと
今まで味わったことのない深い悲しみ
巨人に対する憎しみに押し潰された
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俺はそこで、いつも目がさめる
この夢の永遠ループはきっと終わらないだろう。
彼女を見つけ出さない限り...