第5章 観察/uszw
「(めっちゃPCイジってんなぁー…)」
「(あっ、眼鏡外した。…目疲れたのかな…)」
「(眼鏡してないと顔幼く見えてかわいいなぁ…)」
「(横顔好きだなー)」
牛「…何?」
「え…?」
牛「ものすごい気ぃ散るんだけどwてか、見過ぎ」
PCで動画編集をしていた牛沢は先ほどから隣に座り、ずっと自分を凝視している彼女のに声を掛ける。
「あ、ごめんwそんなに見てるつもり無かったんだけど…。私の事は気にしないで続けて?」
牛「いや、そんなに見られてたらやりづらいって言ってんだろw……はぁ…なに、暇なの?」
「うっしー見てるから大丈夫」
牛「話聞いてる?…あーもう、」
「ん?」
隣のの名前を呼びつつ牛沢の方へ肩を引き寄せると