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オイルマッサージで初中イキ!私開発されひゃいましゅうう♥♥♥

第3章 ♥♥♥



1週間後、私は伊豆さんのお店に来ていた。たった1週間での再訪なんて初めてだ。
仕方ないでしょ、あの日以来毎日伊豆さんとのえっちのこと考えちゃってるんだから!
もう我慢の限界だし、伊豆さんにえっちマッサージして貰うための言い訳も考えた。

いざ、行かん!

コロロンコロロン、とドアベルを鳴らして扉を開けた。
「いらっしゃませ」と伊豆さんがこちらを見る。
ううっ…やっぱ妄想より本人の方が眩しい。

「まだ1週間しか経ってないですよね。何かありました?」

伊豆さんはお茶を用意しながら尋ねた。
ううん、言いにくい。でもここで勇気を出さなきゃ。

「実は、ですね…」
「はい」
「あの、私、好きな人ができまして!」

伊豆さんは少し目を丸くして私のことを見た。あ、この表情は初めて見た気がする。

「あの、それで、付き合いたいな〜と思っているわけなんですけど、ほら、付き合ったら…ねえ、あるじゃないですか、色々」
「はあ」
「ありますよね!? ね! だからその、準備をしておいた方がいいかなと思いまして私もいい歳なので」
「準備ですか」
「つまりだからあの、その〜、いい感じに感じられる体になっておいた方がいいかなとですね」
「性感マッサージの話ですか」

ぎゃふん!
ハッキリ言うなあこの人!

「あ、はいそうですねそんな感じですね」
「わかりました」

明らかにテンパっている私を他所に、伊豆さんは相変わらずの冷静さだった。

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