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〘轟焦凍R18〙初めての愛を集めて

第7章 *嫉妬=熱*




「もう一回聞く。お前は誰の女だ」


ゆっくり腰を上下に動かすと、ユイの腰もそれに合わせて動く。


「しょう…との…女……」


その言葉を合図に俺は腰の動きを早くする………


「あんっ!ああっ!はぁ…っ…しょ…と!しょうとっ…!」


「ユイっ…好きだっ………」


「あああああああっ!」


「くっ…!」


ユイの体が大きくしなる。

それと同時に、俺もゴムの中へと欲を吐き出した。


「焦らして悪かった…」


ぐったりと横たわるユイを抱き締めると、ユイも首に抱きついてくる。


「辛かった…」


「悪ィ…でも可愛かった」


「もうっ!反省してないでしょ!」


「元はと言えばお前があんな事するからだ」


「うっ……」


返す言葉が見つからないのか、黙り込んで丸まるユイ。
ユイは黙って俺に抱き着いてくることがたまにある。
俺はこれが結構好きだ。


「ユイ……」


ユイの頭を撫でると、小さな寝息が聞こえる。


「初めてだったのに優しくしてやれなくてごめんな」


ユイからの返事は無く、俺の言葉は静かになった部屋の中へと消えていく。


「好きだよ、ユイ」


誰にも聞こえていない独り言を残して、俺も眠りに落ちた。










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