• テキストサイズ

藍色の糸

第2章 藍色の糸 弐


絶対に部活か委員会に入らなければいけないが、部活に『帰宅部』があり、そこにしてしまうのも良いと思ったが、やはり剣道も気になる。

その日の放課後は剣道部に行ってみる事にした。

校舎の裏に剣道場や弓道場があった。

いきなり中に入るのはちょっと勇気がなく、先ずは中を覗いてみる事にした。

「やぁあああー!!」

小学生くらいの小さい子が先生らしき人に向かって打ち込んでいた。え。

結 「あれ、部活って小学生ないよな?」

あれか、まだ成長期真っ最中の一年か。に、しても小さくない?顔とかまだ幼く見えるが…いやだから成長期真っ最中で…

と、もんもん頭の中で考えていたらいきなり扉が開いた。

結 「わぁ!!!?」

「わ!!? 吃驚した!!」

そこにはあの小さい成長期真っ最中の子が立っていた。



/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp