第11章 藍色の糸 拾壱
夕方。
六人は仲良く神社に向かった。
竹谷と尾浜は甚平を着ていて、結達は浴衣を着ていた。
雷蔵「結ちゃん浴衣似合ってるよ!」
竹谷「やっぱ俺が選んだからな!」
尾浜「何言ってんだよハチー! 皆で選んだんだよ!」
結「はは、ありがとうね皆!」
ワイワイと話していたら目的地の神社に着いた。神社の入口の時点で多くの人で溢れかえっていた。
そして道の両端には多くの出店がズラーッと並んでいた。
結「うわー出店いっぱいだね!!」
雷蔵「うーん… 先神社でお参りしてから出店で買おうか、今買うか…迷うなぁ…」
兵助「あぁ…雷蔵が迷いだした」
三郎「雷蔵、いつ買うの?」
竹谷「ぶはっ! ちょ三郎!www」
尾浜「今でしょ!!!!」
五人「……………。」
後から買うことになった。
尾浜「何でだよっ!!」(泣)