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藍色の糸

第8章 藍色の糸 八


結「え…?」

いきなり壁を作られ困惑してしまった。

食満「気にするな 俺達は今から用があるからな。またな!」

伊作「また夏休み明けに会おうね!」

二人は無理矢理この場を終わらせようとした。

「そうですか〜」と子供達が帰ろうとしたら、いつかの首にマフラーっぽいのをした八重歯が似合う男の子が伊作と食満の間を擦り抜けて私の前に現れた。

きり丸「あ!! 伏見 結先輩だ!!」

結「!?」

食満「き、きり丸!!」

伊作「っ!!」

乱太郎「あ、本当だ!! 懐かしい〜!! 先輩こんにちは!!」

しんベヱ「せんぱーい!!」

いきなり私に向かって笑顔で手を振る三人。何故自分を知っているのだ?初めて会ったばっかりなのに? きり丸と言う子は話したことないけど見たことはあるが…。

いきなり、頭が割るような痛みと激しい耳鳴りに襲われた。
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