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【ヒロアカ】"無個性"だけどヒーロー科

第1章 開幕



「実技総合成績が出ました」

浮かび上がる映像に、部屋中から視線が集中する。

「救助ポイント0で1位とは…タフネスの賜物だ」
「対照的に敵ポイント0で7位…」
「俺はあいつ気に入った!」

4月から生徒になるであろう子供たちの成績について、わいわいと自由に意見を言い合う教師たち。

そして──

「ところで、彼女もここに来たんだね!」

成績中盤。
上にも下にも同数くらい存在する女子生徒の名前に目を留め、1人の教師が嬉しそうな表情をした。

周囲のざわめきも、一際大きいものになる。

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