• テキストサイズ

【ヒロアカ】"無個性"だけどヒーロー科

第16章 職場体験



「生徒…何、私たちのクラスってこと?」
『緑谷、飯田、轟の3人だな。…まぁその関係で、俺はこれから警察に行く。帰りは遅くなるが…お前は早く帰れよ』
「うん、分かった。じゃあひざしくんのとこで待ってるから、迎えに来てね」
『は?おい、だから家で待っ──…』

最後まで聞かずにブチッと電源ごと落とした。
心配で電話をくれたらしい。

流衣が敵にやられるなど、ほぼ100%ないというのに──相変わらずの心配性である。

だから過保護だなんて言われるのに、と流衣は思うけれど、それがちょっぴり嬉しかったりもするのだ。

にまにましながら、流衣は友人の家へと向かう。

それから数時間後、その「友人」は相澤に睨まれる事になるのだが──それはまた、別の話。



/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp