• テキストサイズ

Dr.Heart Stealear [ONE PIECE]

第8章 出航


「ひゃーっ‼」
「岩礁をよく見張って‼」
「なんか坂道になってねェか⁉この海〜‼速ェ〜〜船が速ェ〜〜‼」
「"海坂"だ。よくある。」
「ねェよ‼」

パンクハザード島を出発。
天気は快晴。
今まであんな天気だったから久しぶりの青い空。
私は甲板の芝生に座り空を見上げながらサンジさん特製ジュースを飲んでいた。
少し目線を下げた私の目に映るのはルフィさん達と楽しそう(?)に海坂の話をしている我が船長。そんな姿を横目に小さくため息をつく。
……要するに、私は今暇だ。

「そうだ作戦教えろ‼よしみんな集まれーっ‼」

ルフィさんの掛け声で全員が芝生にあつまりローの話に耳を傾ける。

いつのまにかドフラミンゴに喧嘩を売っていたようで明日の朝刊がドフラミンゴにとってタイムリミットらしい。

「なまえ…」
「はっはい‼」
急にローに呼ばれた。
気づけば周りの皆はそれぞれ別行動をしていてここに入るのは2人だけになっていた。

「ヴェルゴ…SAD製造室であった男に言われたこと覚えてるか?」
「…はい。ジョーカーが私の事を気に入ったってやつですよね?」
「そうだ。さっきの電話でも言っててな。」
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp