• テキストサイズ

Dr.Heart Stealear [ONE PIECE]

第6章 パンクハザード


「あっ…!ナミさん達‼」

ドラゴンに乗りガスから逃げ続けると茶ひげに乗ったナミさん達が見つかった。ドラゴンを茶ひげの方へ寄せ、閉めかかってるシャッターへ走り続ける。

「鉄は斬れるかキンエモン。」
「あれしきならば支障なく…‼」
「そのまま走れ茶ひげ 突っ込むぞ!!!」

シャッターを錦えもんとゾロさんが斬って中に逃げ込んだのはいいけど…斬ったらガスがまた入って来るんじゃ…?

ウソップさんや海軍も気づき、急いで穴を閉じる。
海軍が銃を向けてくるが気にしない。
上にローがいるのが見えた。
サンジさんとナミさんの精神を入れ替え、彼は脱出通路の話をする。

話し終えた彼と目がしっかりと合い、小さく頷くと頷き返してくれた。そして目線は足元へ…やばい。バレてる。ため息を吐き、"あとで"と口パクで伝えられた。

応急処置として茶ひげの服から長めに布を切り足にきつく結びつけた。

「なまえ!足は⁉戦えんのか⁉」
「大丈夫です!私も応戦します‼」
「よし‼」

ゾロさんに答え足を確認した。
猶予として与えられている2時間なら耐えられるだろう。

海軍をブルックさんゾロさん錦えもんと一緒に斬り通路を開く。
たしぎさんは道を通してくれて閉まりかけている扉へ急ぐ。

連絡通路に入ってからは茶ひげの背中で走る。

「茶ひげ!私やローからの恩…忘れちゃいないでしょ?」
「っ!!!あぁ…!わかったよ‼」
「ふふっ…ありがとう‼」

脅しに近い声で言うと素直に従う茶ひげ。私は動物捕まえたくらいしかしてないけど…。

その間にサンジさんは何処かに…茶ひげともその後に別れ、私はナミさん達と「B棟ビスケットルーム」へ。
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp