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Dr.Heart Stealear [ONE PIECE]

第6章 パンクハザード


ローも不審に思ったらしく、首だけ後ろを見る。

「外…いや〜〜寒〜〜い‼!」
「!"麦わらの一味"‼」

研究所から出てきた露出の高い女性、タヌキに黒スーツ、見た事のある生首…ロボ?

ローとは面識があるらしく、何故だか罵倒をし始めた。

「……‼!どこの極悪人かと思えば…‼!てめェは…スモーカー‼!そしていつものカワイコさーん♡貴女は初めまして。いやァ…君ほど"麗しの美女"という言葉が似合う女性は居ないだろう…‼あぁ、この出会いは……」

黒スーツの人がズラズラと褒め言葉を並べているがやっと事態の深刻さに気づいたらしく、中に戻ろうとしている。

「………‼いるじゃねェか何が2人だ‼」
「…いたな…今驚いてる所だ…」

比較的顔に驚きという感情が出ないローが珍しく驚いている。

「ふふっ…大変な事になりそうですね?」
「あぁ…あいつら面倒持ち込みやがって……‼‼」

いつもより広めに能力を使い、河底ごと軍艦を持ち上げたロー。

「あらら…今そんなに使っちゃって大丈夫ですか?」
「さァ…?だが、あいつらを島から出すわけにはいかねェ……」

目標を定め能力を使い続けるロー。

「あいつらも逃がす訳には…侍もいたな…」

あいつらとは麦わらの一味のことだろう。
またROOMを展開し、

「"シャンブルズ"」

精神を入れ替えた。
体にそれ程害の出ない技を使ったのは彼なりの優しさか、作戦か…。

「"七武海"は政府の直属‼お前 おれ達に攻撃すんのは協定違反だぞ‼トラファルガー‼本部にチクってやるぜ‼!」
「称号剥奪だァ‼!」

「称号剥奪ですって…」
「ふっ…心配無用…」

妖しく笑い、騒いでいる海軍へ目標を定めた。

「"スキャン"」

彼が指で操作すると後ろに大量の電伝虫。

本部にも政府にも報告させないということだ。
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