• テキストサイズ

Dr.Heart Stealear [ONE PIECE]

第6章 パンクハザード


「ペンギン達、大丈夫ですかね?」
「どうだろうな…計画性がねェから餓死か…怪我して菌が体中を…」
「怖い!想像が怖いです!」
「…冗談だ。」
「真顔すぎます!」


翌日にはすっかり元通りになったなまえ。
ほんと面白いヤツ。

「あ、これはどこですか?」
「それは…右から二番めの棚の上から三段目。」
「えーっと…右から…」

今日は薬品の補充作業。
足りないものはモネに報告。

「こっち終わりました!」
「こっちもだ。」
「じゃあ、…いいですよね?」
「あぁ…」

補充作業が終わったらなまえと約束してたことがある。

なまえをベッドに寝かせ、その上に跨る。

「あの…あんまり、痛くしないでください…ね?」
「ふっ…さァな…」

自分から言っておいて今更怖気づいてるなまえの体に指を這わしてゆっくり刺激を与える。

「んっ…、あ…」
「…ここか?」
「っ、はい…」

同じところを何度か刺激してから違うところにも与える。


「…なまえ?」

手の動きを止め、なまえの顔を見る。

「おい、なまえ………寝てんのか…?」

コイツは…。
人がせっかくマッサージしてやってんのに早ェよ。
まだ始めて30分経ってねェぞ?

小さくため息を吐いてなまえの隣に寝転ぶ。

時刻は午後1時30分。
久しぶりの昼寝か…。
なまえの頬を撫で、自分も眠りにつく。

起きた時間が夕食後だったため、モネに2人して説教されるのはまだ少し後の話。
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp