第6章 最高級の苺
中間テストの結果発表の日
絵麻「すごい!またトップだよ」
『お姉ちゃんだって凄いよ』
絵麻といる時見せる笑顔に男子はメロメロだ
本当は隠れファンが多いだが自分のことにはてんで気付かない
絵麻「今度一緒に勉強しよう?」
『うん、いいよ』
少し困った様な笑顔
侑介「おっ俺も教えてくれねーか」
『うっうん、もちろんいいよ』
侑介は下から数えた方が早いくらい成績が悪かった
『お姉ちゃん、そろそろ帰ろう?』
絵麻「あ、私先生に呼ばれてたんだ!侑介君もでしょ?早く行こ」
慌しく2人は去って行った