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好きになってはいけない相手

第13章 2度目の初めまして


麟太郎 side
車を走らせて、の両親が眠る墓地に向かうと空が明るんで行く

麟太郎「…眩しいな」

はいるのか?
いや、きっとそこしか居ない
そんな予感が過ぎる

車を停めて丘を駆け上がるとがいた

『…』

ピカピカの墓の前で両手を合わせているは凛としていた
とても美しく見惚れてしまった
ザァァァッ!と海と風の音に混じり、は僕を見た

『…っ!』

目を大きくしたは驚きの表情から嫌悪に変わっていく

そのまま松葉杖を使って僕から逃げようとする
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