第13章 2度目の初めまして
雅臣「けど母さん良かったの?」
美和「ええ!もしちゃんが麟太郎さんを選んだらその時の事も伝えてあるの!伊達に母親やってないわよ!」
そう言って笑う美和はちっとも辛そうではなく、むしろ状況を楽しんでいる
美和「絵麻ちゃん…ちょっといいかしら?」
絵麻「はい…」
美和「ちゃんって猫っぽくない?」
絵麻「え?」
美和「絵麻ちゃんはそうねぇ…犬かしら?」
いきなり動物に例えられた絵麻は困惑する
美和「…ちゃんは1人になれる時間が今まで無かったのよね?」
絵麻「はい…」
美和「つっくん達も昔いたずら好きでね?まー君の誕生日ケーキを蝋まみれにしたこともあるのよ」
ふふふっと笑う美和