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好きになってはいけない相手

第13章 2度目の初めまして


琉生 side
琉生「祈織くん…そろそろ、交代」

祈織「!琉生兄さん…。分かったよ。後でね、ちゃん」

祈織君はそう言うと僕の横を通り過ぎて行く
ちゃんは困ったような、驚いたような顔をしてる

琉生「ちゃん…大丈夫?」

『えっあっ…』

僕の顔を見た後、微笑むちゃんは儚くて

琉生「ちゃんが助けたジュリさん…無事だったよ」

『そう…なんですか?…?ジュリさん?』

誰ですか?と聞き返すちゃんは困った顔
僕はちゃんの手の上に隠して持ってきたジュリさんを置いた
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