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好きになってはいけない相手

第12章 真実


光「これからどうするの?」

『……さぁ?』

質問に答える気すらないのね
それほどまで追い詰められてたのね

絵麻「あっ、ジュリっ!」

絵麻の肩に乗ってたリスが走り出すと同時に強い風が吹いた

『…!』

棗すら反応が遅れたのに、はリス君を助ける為に躊躇無く歩道橋の柵を飛び越える

『ジュリ!』

その手の中に収まるが、は体勢を変える事が出来ずに落ちていった

光「!!」

棗「おい!光まで落ちる気か!」

ドンッという鈍い音と、宙を舞うの身体
それは酷くスローモーションに見えた

光 side終
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