第10章 家族旅行
ジュリ【いいか!絶対ダメだ!】
絵麻「ダメだからね!」
『うぅん?分かった…?』
納得してるのかしてないのか分からない返答に全員が一斉に溜め息を吐く
『涼しいうちに勉強しますね』
そう言ってお辞儀してその場を去る
IN コテージ内
『ん…んー!喉乾いなぁ』
そう言っては軽い足取りで階段を降りる
祈織「あれ?勉強はもういいの?」
『いえ、喉乾いたので何か飲もうと思いまして。祈織さんも何か飲みますか?』
風斗「姉じゃん!居たなら声かけてよ!」
そう言って風斗は嬉しそうに微笑む
『わっ風斗くん…いきなり抱き着いたら転けるから…』
苦笑気味に言うが風斗は頬を膨らませる