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好きになってはいけない相手

第10章 家族旅行


『私はいますよ』

小さな嘘はいつしか大きくなり、自分自身を苦しめるとしても…

『ちゃんとここにいます』

それでも必要としてるならどんな嘘でも吐こう

祈織「本当に?」

『はい、私は朝日奈 ですよ?どこに居ても』

そう言って祈織から離れてニッコリと微笑む

祈織「そうだね」

肩に乗ってるジュリは心配そうな顔をしてるが祈織からは見えない

『ふふ。祈織さんも水遊びしますか?』

そう言って濡れてない部分で手を拭くとジュリを肩から下ろす

『ジュリ濡れるといけないから』

ジュリ【あぁ、分かった。ま、イオリなら心配ないだろ】

心配ってなんのだ?と思いつつ海に足を付けると同じように海に足を付けた祈織
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