第10章 家族旅行
絵麻「アイス奢るから!ね?」
アイスに吊られそうになるジュリと考える
ジュリ【しっ仕方ないな】
『はぁ…』
はコッソリと溜め息を吐き出した
ジュリ【仕方ないだろ…ちぃはあれでも迷子属性なんだから】
『そうだね…お姉ちゃんらしいよね』
ジュリ【けどな…】
『ん?』
ジュリ【嫌なら嫌と言っていいんだぞ】
『ふふ…大丈夫だよ』
水着と大きなキャリーケースと考えていると、ポンポンと肩を誰かに叩かれる
『…?はい?…琉生さん?』
琉生「…ね、ちゃん。僕とお買い物しよ?」
その言葉には目を丸くする