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好きになってはいけない相手
第9章 昴の誕生日
『…!』
琉生「?ちゃん?」
綺麗な目をまん丸にして僕を見るちゃん
『あっ…すみません…その笑った顔が凄く綺麗でビックリしました』
琉生「…ちゃんの笑顔も綺麗で可愛いよ」
僕がそう言うとちゃんは一瞬瞳を揺らす
『ありがとうございます…なんか照れますね』
小さく笑いながら、コーヒーを飲むちゃん
琉生「ちゃんは美術得意?」
『うーん…どうでしょう…?自分の作品って恥ずかしてすぐに処分しちゃうんですよね…』
ちぃちゃんの為に?と言いかけた僕はコーヒーで流し込んだ
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