第9章 昴の誕生日
祈織「家族になったんだから気にしないで良いんだよ」
祈織はそう言うとの頭を優しく撫でた
『すみません…』
縮まりそうになる距離だが、中々縮まらない距離
祈織「(…可愛いな)」
上目遣いで謝るに祈織は自分の抱えている物よりもの事について知りなくなった
祈織「ねぇ…『あっ!お湯沸きましたね』…そうだね」
タイミングが悪くお湯が沸いてしまい祈織は複雑な気持ちになる
珈琲と紅茶を入れて祈織と一緒に運ぶとケーキはまだ切られてなかった
『お待たせしました』
は珈琲を、祈織が紅茶を持ってテーブルに置くとそれぞれ飲みたい方に手を出した