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好きになってはいけない相手

第2章 新しい家族


右京「それではご飯の準備をしましょうか」

絵麻「私達まだ部屋の片付け済んでないので…お手伝いしたいんですが」

『…そうだね。明日からでもいいですか?』

右京さんは静かに微笑んだ
兎に角お姉ちゃんにはバレないようにしないと…

弥「お姉ちゃん!」

聞こえて来た声に私とお姉ちゃんが振り返る

弥「あ…」

どっちを呼んだのか分からないから弥君が困惑するのは最もだ

『ふふ…弥君。私の事はって呼んでいいよ?』

弥「?ちゃん?」

『うん。私のあだ名だよ。そしたらどっちを呼ぶか分かりやすいでしょ?』

うん!とニコニコと笑う弥君
可愛い!
ギュッと抱きしめてから立ち上がる
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